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26年5月名張B群移動図

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 B群は、自らの遊動域全体を移動している。時々、畑作物などを採食し、被害が発生している。

26年5月名張A移動図

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 A群は、前半が青蓮寺ダム後半が、比奈知ダム。とはっきり分かれ、それぞれの湖畔で豊富な自然食を採食しながら過ごしています。そのため、今月は農作物等の被害は、聞いていません。
 また、5月は出産シーズンで、出産直後の固体を複数確認しています。
 奈垣、神屋地区付近で離れザルのオス集団と思われる3頭が、頻繁に人家付近に出没し、農作物に被害が出ています。保育所の屋内へ侵入してきたとの報告もあります。
サル新聞 出没状況参照

26年5月名張B群移動図

ファイル 74-1.pdf

 B群は、行動域を広く巡回しています。食餌資源の関係か、時々畑作物やかんきつ類等の被害が発生しています。
サル新聞 出没状況参照

26年4月名張A群移動図

ファイル 73-1.pdf

A群は、春先の動きとしては例年通りで、青蓮寺湖、ひなち湖周辺に集中して活動しています。
 両湖周辺では、季節に応じて次々とサルたちの好む花が咲き変わり初夏には、青蓮寺湖では桑の実、ひなち湖ではニセアカシアの花が咲ます。
 サルたちも毎年この時期を待ち望んでいるのだと思います。桑の実が熟れニセアカシアの花が咲く頃には、A群の大半がそこに集中します。
指南員報告
 4月のサルの動向
 A群は、前半は青蓮寺、後半は比奈知の両ダムに居ついて、新芽や花弁を菜食している模様です。

26年4月名張B群移動図

ファイル 72-1.pdf

 B群は、自然の餌が豊富な季節ですので、特定の地域にとどまることなく遊動しています。
 指南員報告
 4月のサルの動向
 B群は、前半は、上三谷、竜口で過ごし、後半は、165号線の北側を安部田から深野、三本松方面に移動しています。

26年3月名張A群移動図

ファイル 71-1.pdf

 A群は、周辺集落の食べ物が全般的に少なく集落への滞在日数が少なったように感じられます。
 その反面、青蓮寺湖及び比奈知湖では落ちているドングリ等を求めて、滞在する日が多くなっています。
 奈垣集落周辺で5頭程のハナレザルがおりましたが、うち2頭は捕獲され、残り3頭が周辺で住民が目撃しています。

26年3月名張B群移動図

ファイル 70-1.pdf

 B群は、約半年間、国道より北側へ移動していなかった群れが最近では、深野集落、安部田自然農塾、三本松全地域を往来し国道より北側のみで確認しています。
 尚、A群地域からB群地域へと広範囲で単独行動していたA1ハナレオスザルは、今月始め頃、伊賀竜口で捕獲し発信機を回収しました。

26年2月名張A群移動図

ファイル 69-1.pdf

 近頃、A群のサル一頭がB群エリアに浸入しているという情報があります。
 その一頭は発信器装着の「A1」だそうです。他所のエリアに単独で浸入するのは、オスザルだと思われますが、何故オスザルに発信器つけたのかな?。オスザルは単独行動をするので、発信器装着は通常メスザルに限られています。 
 
 A群は、先月ごろまで、奈垣、布生、神屋付近に熟した柿を目当てに出没していたが、その柿も無くなり、今月ごろから比奈知湖周辺で落ち葉の中の木の実どんぐり等を菜食して居るのをよく見られ、周辺に滞在することが多い。

26年2月名張B群移動図

ファイル 68-1.pdf

 B群は、相変わらず国道165号線より南側を遊動していたが、2月26日、国道を渡り三本松室生東小学校裏の山裾で群れを確認した。
 去年の夏ごろから行方不明のA郡の旧A1発信器装着オスサル(ハナレ扱い)が、三本松周辺で単独行動しているのを、MDC会員が確認している。旧B3の年老いたサルは、MDC会員により死亡が確認され発信機も回収された。
 現在発信器装着サルは、
A群で新たに2頭、B群で1頭に発信機を装着し、各群れ3頭体制になっている。
 尚、受信機設定など詳細は名張市農林資源室におたずね下さい。

26年1月名張A群移動図

ファイル 67-1.pdf

 A群は、1月に入り寒さも一段と厳しく、山中の食べ物が殆ど無い状態で、日当たりの良い神屋、奈垣周辺集落で残り少ない、柿等を狙って数日間とどまる日が多い。
 又、一部の集落の方々が野菜のくず(大根、タマネギ、白菜等)を山裾へ廃棄しているのをよく見かけられ、餌づけ状態で、集落にとどまり被害拡大の原因になっていると思われる。