B群は伊賀竜口に3週間近くその周辺に留まっています。竜口の方々も追い払いに頑張っておられますが中々移動してくれないとのことです。
又、両群とも農作物被害(白菜・大根等)や、倉庫のトタン等で飛び降りたりや屋根へかけ上がりで住人を驚かせているようです。
特にB群に関しては、竜口の田んぼに出没し〝ひこばえ〟を採食している現場を何度も確認しています。
地域での出現頻度は、それぞれの環境によって大きく違いが出ています。
B群は伊賀竜口に3週間近くその周辺に留まっています。竜口の方々も追い払いに頑張っておられますが中々移動してくれないとのことです。
又、両群とも農作物被害(白菜・大根等)や、倉庫のトタン等で飛び降りたりや屋根へかけ上がりで住人を驚かせているようです。
特にB群に関しては、竜口の田んぼに出没し〝ひこばえ〟を採食している現場を何度も確認しています。
地域での出現頻度は、それぞれの環境によって大きく違いが出ています。
A群は、先月同様に食餌資源の多い地区の上比奈知・つつじが丘周辺(奈垣等)を中心に遊動を繰り返しています。今年になって、つつじが丘では周辺ではなく住宅内まで侵入してきています。また、一定区域(奈垣・弁天橋付近)に数日間滞在する傾向が見られます。奈垣では、大根等に被害がみられます。
B群は、先月同様にに西谷蕨・伊賀竜口・上三谷が移動ルートになって遊動しています。頭数が少ないので中々出てこない状況ですが最近は山に餌が少なくなり畑等に出没しています。A・B群共に終日一区域に長期滞在する傾向が見られます。
A群はいよいよ住宅地内に侵入するシーズンに入りました。先日つつじが丘団地に侵入しました。これからは要注意です。また、今年は柿の食害が減っていて、今鈴なりで残っている柿の木もあります。最近のパターンと違って 5年以上前のパターンではと思っています。【古川 氏談】
A群では、大量捕獲後9頭増加し、31頭の個体数を確認されていています。両群共に今後「よそ者」の浸入が心配されています。
両群共に、9月頃から移動距離が長くなったと指導員報告にありますが、生息環境の悪化(餌不足など)などがあれば、長距離移動することがあります。
移動距離や速度も季節によって変化します。
積雪地帯では冬季にはあまり移動せず、春季にはゆっくり移動しながら採食し、秋季には比較的長い距離を迅速に移動するという傾向が報告されています。
B群は、大量捕獲後から、国道165号南側を遊動していて、西谷、竜口周辺から大きく離れることなく遊動しています。
B群での個体数の増加は、今のところ確認されておりませが、近い将来「よそ者」の浸入は否定できません。
A群は、先月の後半は青蓮寺ダムから比奈知ダムの移動ルートに比奈知~奈垣がなっていたと思われます。
近頃は人慣れが進み車にも慣れていきている様に思われます。
今月も栗・柿等を採食しているところを何度か目視しています。
B群は、先月後半から今月にかけて、室生地区の蕨・西谷集落に滞在し、今月から名張地区の竜口・赤目滝(長坂)方面に移動し柿等を採食しているところを目視しています。 1~2日ほど確認できない日があり「今井林道の奥」や「室生山上公園の奥」まで移動していたのではないかと思われます。
今月も、国道165号線の南側を中心に活動しています。
両群共に、交尾期をむかえ、顔や尻の赤みが増しているようです。
A群は、先月の後半は上比奈知・下比奈知集落で、栗・どんぐり等を採食しているところを何度か目視しています。今月初旬は、比奈知ダムの周辺で中旬は青蓮寺ダムの周辺を遊動し、栗・アケビ等を採食していました。A群には青山群が浸入し、群の個体数が増加しているという情報もあり、現在調査中です。
B群は、先月後半から今月にかけて、ほとんどを室生西谷の各地区に滞在し、目視や採食の形跡を何度か確認しています。
伊賀竜口・赤目滝(長坂)・上三谷方面にも時々出没していますが、住人の情報では、大きな被害には至っていないとのことでした。 今月もまだ、国道165号線の南側を中心に活動しています。だが、ハナレザルが1頭安部田地区(四季が丘)で目撃されています。ハナレザルには、十分なご注意をお願いします。
A群は、先月の後半から上比奈知地区・つつじが丘周辺を中心に活動して頻繁に畑等に出没し被害を出しています。今月に入って青蓮寺湖・比奈知湖周辺のドングリ・クリ・柿などに集中。