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26年1月名張B群移動図

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 B群は、移動範囲が先月より少なく限られた集落(砥取、滝谷、西谷、伊賀竜口,大和龍口)で冬野菜、軒下の吊るしたタマネギ、吊るし柿等狙って出没している。
 ★B3発信機装着サル死亡したか?。
 B3発信機装着の年老いた単独行動していたサルは、先月中頃から大和龍口で約一ヶ月間、同じ場所で受信しており移動した様子が無い。よって山中で死亡していると思われる。

名張A群12月移動図

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 A群は、先月は青蓮寺湖と比奈知湖で栗等が豊富にあった為往来が多く、今月ごろから柿のみ、食べ物少なく、移動範囲が少なく柿の豊富な集落、地域に群れの出没の日が多く見られ被害の報告がよく聞かれるようです。

名張B群12月移動図

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 B群の現状は、名張市獣害対策指南員によるとB1B2集団の遊動域は国道165号線より南側地域に限られ移動距離は短く数日同じ集落にとどまることが多い。B3は年老いて動きが鈍く、1頭で単独行動しているのを目撃されています。B1B2と共に移動行動することも確認されています 尚先月より多く農作物の被害の苦情がよく聞かれるようになりました。

名張A群11月移動図

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A群は、先月は青蓮寺湖と比奈知湖で栗等が豊富にあったため往来が多かった。今月頃から食べ物少なくなり、移動範囲も狭く、柿の豊富な集落に集中し、被害の報告がよく聞かれる。

名張B群11月移動図

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 個体調査中間報告では、名張A群は横ばい状態で、B群では大幅な減少がみられます。
 発信器B3装着のサルの周辺には、群れはみられずB3一頭になっているそうです。
 名張B群では何か大きな異変が起きているのではないでしょうか?。
 近畿中国四国農業研究センターの山田 彩氏は、
B群の現状を明らかにするために、地域住民に目撃情報を求めています。
是非協力をお願いします。
 B群は、B1.2の群れが西谷、砥取、滝谷、大和龍口,伊賀竜口,赤目長坂、上三谷と国道165号線より南の地区に移動範囲が限られ、数日同じ集落へとどまる日が多い。又、個体数調査の結果、B3は受信のみで、目視が出来ない日が続いていたが、年老いて動きが鈍く、1頭のみ単独行動しているのを目撃している。
 時々、B1,B2,の群れにB3の電波を受信。偶然に遭遇したのか?共に移動することがが確認されている。尚、先月より農作物被害の報告が多くなった。

名張A群移動図(名張市農林資源室作成)

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名張A群移動図
 A群は、先月頃から一集落にとどまることが少なく、比奈知湖、青蓮寺湖周辺の山栗、柿、あけび等を狙って頻繁に往来している。

名張B群移動図(名張市農林資源室作成)

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名張B群移動図 
 B群・先月末に菟田野方面に移動していたB1,2を西谷周辺で受信、目視して以来、約2週間ほどはB3群とは、お互い警戒しあって距離を置いて移動していたが、今月の中頃からB1,2,3発信機の群れを、同じ場所で受信、目視する日々が多くなっている。
 尚、今まではサルの被害報告も少なかったが、近頃は被害の報告が多くなったように思います。

名張A群9月移動図

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 A群は、先月ごろまで夏野菜が豊富にあったため集落、地域に出没して被害の報告がしばしば聞かれたが、野菜が少なくなった今月ごろから、栗、柿等を狙って青蓮寺湖と比奈知湖を往来する日が多くなっている。

名張B群9月移動図

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 B群は先月ごろから不明のB1.B2の発信機のサルの群れが菟田野方面へ分裂、移動したもようであり,B3の発信機のサルの群れについても受信するものの、群れを目視できない日がつづいている。農作物の被害の報告も殆ど聞かれない。 ハナレサルの出没が以前より多く聞かれるようになった。
★9月26日菟田野方面へ分裂した群れが西谷周辺で受信、目視しました。

名張A群8月移動図(名張市農林資源室作成)

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名張A群8月移動図
 今年の夏は異常な暑さでサル達は、酷暑を避けて奥山の涼しいところで過ごしているらしい。集落に出没する時間帯は、早朝と涼しくなる「夕まぐれ」だそうです。

 指南員報告
 8月のサルの動向
 A群は、先月はひなち湖と青蓮寺湖周辺の木の芽や、木の実などを狙い往来していたが、それも少なくなり今月に入って日中は集落近くの山中にとどまる日が多い。
 朝夕の涼しくなった頃、集落に出没して農作物に被害を出している。