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今月（３月）のサルの動向について。
最近では名張Ａ，Ｂ群ともにきんかん、みかん等の柑橘類の果実、木の実などを主に食べており山中や山裾にいることが多かったが、集落内でも民家の屋根上および野菜畑に出没する姿が見受けられた。また民家および倉庫、農作業小屋に侵入し雨戸、ガラス戸、ふすま、障子、畳等に深刻な被害の報告も受けております。
A群は青山町を除く生息区域を全般的に移動しており、つつじヶ丘などの団地にも出没しています。B群は伊賀竜口、大和竜口、西谷地区をほとんど往来しており動きが少ないのが大きな特徴です。
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獣害対策
指南員報告
２月に入りＡ群は青蓮寺、比奈知ダム中心に生息域全域を活動していまが、Ｂ群は寒さと積雪の影響があり同じ地域（大和龍口、西谷、三本松）に停留することが多く移動距離が少なくなっています。
本月は厳しい寒さと積雪の影響で、比較的温暖な日当りのよい山の斜面や民家の屋根の上などによく現れ、大根や白菜など畑の冬野菜、かんきつ類（きんかん等）つるし柿、家に干してある玉葱を食べているのを目視することが多く、また家屋ならびに農作業小屋に侵入する被害が特に多く見受けられました。
指南員報告
１月に入りＡ、Ｂ群共に活動地域や移動距離が少なくなっている様子が伺えます。寒さを防ぐためか、日当りのいい山の斜面や民家の屋根の上などによく現れます。
この時期は木の枝にある芽や秋に落ちた「どんぐり」など山で何かを食べているところを目にしますが、やはり山にはあまり食べ物がないのか、群れは秋の様に山中で滞在することは少なく民家や畑のあるところばかりを行きます。大根や白菜など畑の冬野菜や、家に干してある玉葱などの被害が特に多く見られます。
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9月になってからは国道を北にわたらなくなって、星川、長坂、竜口、西谷、をメインに遊動をしている。B群には「ハナレ」で足を怪我していると思われるサルが一頭いる。
最近では名張Ａ，Ｂ群ともにきんかん、みかん等の柑橘類、柿、キーウィ等の果実、木の実などを主に食べており山中や山裾にいることが多くなった。しかし集落内でも民家の屋根上および野菜畑に侵入し大根を食べている姿が見受けられた。
南域のみに移動であったが本年１２月は国道１６５線を越え北側に出没したのが大きな特徴です。
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最近では名張Ａ，Ｂ群ともにきんかん、みかん等の柑橘類、柿、キーウィ等の果実、木の実などを主に食べており山中や山裾にいることが多くなった。しかし集落内でも民家の屋根上および野菜畑に侵入し大根を食べている姿が見受けられた。
A群は青山町を除く生息区域を全般的に移動しており、つつじヶ丘などの団地にも出没しています。
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9月になってからは国道を北にわたらなくなって、星川、長坂、竜口、西谷、をメインに遊動をしている。B群には「ハナレ」で足を怪我していると思われるサルが一頭いる。
最近では名張Ａ，Ｂ群ともにきんかん、みかん等の柑橘類、柿、キーウィ等の果実、木の実などを主に食べており山中や山裾にいることが多くなった。しかし集落内でも民家の屋根上および野菜畑に侵入し大根を食べている姿が見受けられた。
南域のみに移動であったが本年１２月は国道１６５線を越え北側に出没したのが大きな特徴です。
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指南員報告（三原）
先月までは畑、農作物の被害がかなり多かったが、最近では名張AB群ともに柿などを主に食べており山中や山裾にいることが多くなった。
しかし集落内でも食べ物を探し民家の屋根上に登っているところもよく目立った。
食べ物を食べていないときは道路の法面、橋梁および高台などで日向ぼっこをしているところも見受けられた。
また本年は柿が不作の年で戸締りのしていない民家に進入し、神棚にお供えしてあったみかんを盗られた等の申告もあり、サルは冬になり食べ物が減っており家屋は戸締りの必要があると思考いたします。