A群は、先月から今月中旬まで青蓮寺ダムの周辺で桑の実に集中。 今月中旬以降は比奈知ダム周辺。19日以降は、また青蓮寺湖に戻ったようです。
A群は、先月から今月中旬まで青蓮寺ダムの周辺で桑の実に集中。 今月中旬以降は比奈知ダム周辺。19日以降は、また青蓮寺湖に戻ったようです。
B群は、今月初旬までは、安部田地区から室生深野地区の山奥を遊動していましたが、今月中旬は、
「やまなみロード」周辺で受信・目視。
井手・坂ノ下では、はぐれ1~2頭が早朝に目視されることが多かった。
今月の大半は165号線の北側で活動していましたが、20日には、竜口周辺で電波受信がありました。
A・B群共に、何度か畑に出没したと言う情報もありました。
B群は、大量捕獲後ゲリラ的な動きがみられます。
6月後半からは、サルの動きが活発になり、畑作物の被害が多発する季節ですので、注意して下さい。
5月に入り両群とも特定の地区に集中するきらいがあります。
A群では、青蓮寺湖周辺と比奈知湖周辺に集中しています。これは青蓮寺湖には桑の実、比奈知湖にはニセアカシアの花が真っ盛りで、それを狙って集まって来るのです。
B群は、何故か安部田周辺に集中しています。
両群とも一局に集中しているので、農作物の被害情報は少なくなっています。
大量捕獲後まだ間がありませんが、今のところよい方向で、経過しているように見うけられます。
A群は、4月初旬までは青蓮寺湖で、中旬は比奈知湖。後半はまた青蓮寺湖周辺で活動しています。4月4日にはオトナと子供コドモ11頭を捕獲しています。また、比奈知ダムの親水公園でさくら等の花びらや新芽を菜食している現場を目視もしています。
B群は、4月初旬は、宇陀市の西谷地区周辺で活動していましたが、11日~13日頃、矢川や一ノ井地区で受信がありました。14日以降は三本松周辺から西谷周辺を遊動しています。
宇陀・名張地域鳥獣害防止広域対策協議会では、各群れのサルの全頭捕獲を実施。
名張A群では28年3月1日、B群では、同1月10日より全頭捕獲をはじめています。捕獲数は3月10日現在A群は0頭、B群は27頭となっています。サルドコ情報を分析すると、B群では捕獲檻の誘導餌に集中していたと思われる群れが、3月4日頃から危険を察知したのか、大量捕獲檻設置深野周辺を避けて遊動しているように見うけられます。
動物霊園付近、竜口、西谷、滝谷へと移動しています。4年間ほど出没のなかった矢川周辺にも出没の兆しがあります。
最近、井出~黒田周辺にハナレザル?の出没が、顕著になったと聞きます。
B群は総数43頭を確認されていて、捕獲数27頭残りは16頭。
(3月20日現在) 深野の檻は3月末までかけているそうです。どのような結果になるかはまだ分かりません。
サルドコ情報で、『名張B群確認できず』とあるのが気がかりで心配されます。
犠牲になったサル達のためにも、その死が無駄でなかったことを期待します。
名張A群は、檻の設置場所、設置時期が悪かったのか、今のところ一頭も捕獲されていません。今後の群れの動向を注視。
A群は、ここ数か月同様、畑作物等の食餌資源の多い比奈地、つつじが丘の周辺部を繰り返し遊動しています。
A群は、先月同様、畑作物等の食餌資源の多い地区上比奈知、つつじが丘周辺部等を中心に遊動を繰り返しています。
今月特筆すべきは、滝之原地区に侵入し数日滞留したことです。
B群は、先月と同様の国道165号線の北側、特に錦生地区、深野、三本松附近を繰り返し遊動しています。