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26年2月名張A群移動図

ファイル 69-1.pdf

 近頃、A群のサル一頭がB群エリアに浸入しているという情報があります。
 その一頭は発信器装着の「A1」だそうです。他所のエリアに単独で浸入するのは、オスザルだと思われますが、何故オスザルに発信器つけたのかな?。オスザルは単独行動をするので、発信器装着は通常メスザルに限られています。 
 
 A群は、先月ごろまで、奈垣、布生、神屋付近に熟した柿を目当てに出没していたが、その柿も無くなり、今月ごろから比奈知湖周辺で落ち葉の中の木の実どんぐり等を菜食して居るのをよく見られ、周辺に滞在することが多い。

26年2月名張B群移動図

ファイル 68-1.pdf

 B群は、相変わらず国道165号線より南側を遊動していたが、2月26日、国道を渡り三本松室生東小学校裏の山裾で群れを確認した。
 去年の夏ごろから行方不明のA郡の旧A1発信器装着オスサル(ハナレ扱い)が、三本松周辺で単独行動しているのを、MDC会員が確認している。旧B3の年老いたサルは、MDC会員により死亡が確認され発信機も回収された。
 現在発信器装着サルは、
A群で新たに2頭、B群で1頭に発信機を装着し、各群れ3頭体制になっている。
 尚、受信機設定など詳細は名張市農林資源室におたずね下さい。