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名張市農林資源室「指南員」より
　夏野菜シーズンは、畑の農作物の被害がかなり多かったが、最近では名張Ａ，Ｂ群ともに栗、柿、アケビなどを主に食べていて山中や山裾にいることが多くなった。しかし集落内でも柿、栗の木に群がったり民家の屋根上に登っているところもよく目立つ。食べ物を食べていないときは道や橋の高台などで日向ぼっこをしているところも見られる。また秋になり食べ物が減ってきたのか移動スピードが速い。直線距離にして２㎞以上を数時間で移動することもあった。