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平成28年12月名張A群移動地図

ファイル 124-1.pdf

 A群では、大量捕獲後9頭増加し、31頭の個体数を確認されていています。両群共に今後「よそ者」の浸入が心配されています。
 両群共に、9月頃から移動距離が長くなったと指導員報告にありますが、生息環境の悪化(餌不足など)などがあれば、長距離移動することがあります。
 移動距離や速度も季節によって変化します。
 積雪地帯では冬季にはあまり移動せず、春季にはゆっくり移動しながら採食し、秋季には比較的長い距離を迅速に移動するという傾向が報告されています。

平成28年12月名張B群移動地図

ファイル 123-1.pdf

 B群は、大量捕獲後から、国道165号南側を遊動していて、西谷、竜口周辺から大きく離れることなく遊動しています。 
 B群での個体数の増加は、今のところ確認されておりませが、近い将来「よそ者」の浸入は否定できません。