鳥獣害便り 令和5年夏号
平安時代の動物観
古来より、日本の農・林業は獣害に悩まされてきました、しかし、資材や技術に乏しかった時代に生きた農民たちは、様々な工夫をこらしながら防除を図っていたようです。
時代が進むにつれ野生動物の飼育が始まると、人間と害獣といった関係だけではない、人間と動物との付き合いが始まります。
そして動物は、農耕や軍事の一翼を担い、ときには政治の道具として、また、ペットとして、人間にとってなくてはならない多面的な動物観が育まれてきました。
鳥獣害便り 令和5年夏号
1面
■獣害の歴史
平安時代時代
2面
■鹿 激増・深刻化
■コラム チョット一服
『奈良時代公園のシカ』